今回の作成物は、天吊り棚?っていうのかな?正しい呼び名はわからんのですが、天井から棚をぶら下げようとしている訳なのです。結構重たい棚作成用の鉄脚と1800×(200+100)×35(mm)の板2枚を吊るのでどうやってしっかり固定しようか考えました。
天井裏のちょうどいい所に幅120mm高さ300mmの梁があるので、ここにガツッと太目のねじで留めればいいかな?と思っていたのですが、1階天井の石膏ボードと梁との間には50mm程の隙間がありました。(涙
ツーバイフォー材のきれっ端に天井裏に床を張った残りの合板をねじ止めしてスペーサーを作成。隙間を埋めることに。
梁に対して90度位、鉄脚をつけたい辺りにスペーサーを差し込んで、1Fから場所がわかるように針を刺す。
結構跳ばした気もしますが(汗)こんな風に位置を決めました。
鉄脚を留める4本のねじをツーバイフォー材のスペーサーに普通にねじ留めすると、やっぱり天井が抜けちゃうと思うので、このスペーサーを太い梁に9×150mmのコーチスクリューという太目の長いねじでガッチリ固定します。天井の石膏ボードはこのボルトの頭が通る程度に抜いてしまいます。
下地さえできればサクっとねじ留めして片方は出来上がり。手前から2本目のねじだけ120mmのコーススレッドを使用して太い梁まで貫通しています。
もう一方のスペーサも何とかして梁の下の都合のよいところに設置します。上記画像はそのために試行錯誤中の図。我が家は1Fと2Fの間に人が入れる隙間が無く非常に難儀しました。1Fの天井に穴を開ければ簡単だったのですけど。
梁と石膏ボードの間にスペーサーがはまれば後はさっきと一緒です。下穴を開けてからコーチスクリューでスペーサーを固定してその上から鉄脚を留めるだけ。
昨日用意した板を乗っけてねじで留めれば出来上がり。
少ない空間を有効活用したい狭小住宅の知恵でございます。
ねじの引き抜き強度が気になるところですが、固定した鉄脚に自分(およそ60kg)がぶら下がってもしっかりしていたのでまぁ大丈夫でしょう。