っということで、フォークオイルの交換を自分でやって見ました。
フォークキャップ外すのには巨大なスパナが必要です。
とりあえず挟めるだけの工具では傷だらけになってしまいますよσ(-_-)
他にも工夫と体力と気合が必要です。
今回は(も)工場長のスペシャルツールのおかげでうまくいきました。
ありがたやありがたや・・・。

1200Sは特殊工具が無いとダンパーとアジャスターが外せない・・・とされておりますが今回はビニール紐と鉄板の切れっ端と気合でなんとかいたしました。ここではスプリングに結んで輪を作った端っこを思いっきりふんずけてダンパーロッドを引っ張ります

左がCB750FC用、右がスポーツスターのオイルシール。一緒ですね。前出のメタルはきれいにしたインナーチューブにフォークオイルを塗りつつ装着。そのインナーチューブをきれいにしたアウターチューブに入れてオイルシールを叩き込みます

ここで失敗・・・・。このフォークにはレーステックのスプリングが入ってるのですがこのスプリングは純正より巻きが細いので、リバウンドアジャスターを先に付けるとスプリングが入らなくなってしまいます。純正スプリングの方はこのままスプリングを上から入れられます。
せっかく付けたけど外しました。
アジャスターのダイヤルはカチカチっと一番引き出した所から13ノッチ回して初期設定って書いてあったかな?サービスマニュアルに。

レーステックのスプリング。こんな刻印付いてますが意味不明です。 フォークオイルはスプリングを入れる前に入れます。初めに少なめに入れてダンパーをしゅこしゅこ上下させてから一旦捨てて、それからちゃんとフォークオイルを入れました。大体勘で280ml位入れたかな?インナーとアウターを上下させたりダンパーを何度も引き上げたりしてエア抜きも必要。上から油面144mmに調整・・・

オイルがちゃんと入ったらまた力技です。 スプリングを入れてその上にワッシャー、カラー、ワッシャー、リバウンドアジャスターの順に取り付け。次にフォークキャップを付けますがそこまでずっとこの紐のお世話になります。鉄板も必要ですね。フォークキャップが付いたらプリロードアジャスターを組んでインナーチューブを引き上げ締め付けて完了!
今回使った部品は
ハ~レ~ 本田
部品番号 部品名 価格 部品番号 価格
45465-87 SLIDE BUSHING 1540 - -
45461-87 BUSHING,upper 1330 51414-463-003 460
45378-87 OIL SEAL 1910 91255-463-003 960
45401-87 SEAL dust 1400 91254-463-003 670
※各1個の価格です。
+ フォークオイル(WAKO’S 10番)
自己責任でお楽しみください!