sportster チビタンク 塗装

3月くらいから始めていつ終わることやら・・・な~んて思ってましたが、出来てしまいました~\(^-^)/。勢いですな、こういうのは。

っというわけで、作業の回想録です。

元々こんな色のタンクでした。

用意したのは、缶ウレタンの黒、クリアー、プラサフ、シリコンオフ、スポンジ研磨剤、紙やすり、コンパウンド等

デカールを落とすべく400番位のペーパーで磨きます。

ココまで削りますと・・・

端からつめで引っかくとペリペリ剥がれます。薄いビニールのステッカーみたいです。

はがしたあとは滑らかになる様研ぎました。

こんな感じになったら

プラサフを吹きます。σ(^_^)、台所で吹いて後でお掃除大変でした...乾燥させ綺麗に研いで足付け脱脂してから

台所で懲りたσ(・_・)は表で黒を吹きました。

表で吹くとやはりゴミや埃が付きます。

こんなこともしましたがまったくお勧めできません^^;

乾燥できたもののちょっと「ス」が入った様な箇所があり、埃を落しがてらココから削ってパテ埋めしてしまいました。プラサフの時しっかりやっとけばココでパテ埋めしなくてすんだかも。

2回目の黒を吹く。 あ、ここ風呂場です。。。しっかりマスキングしましょう>風呂

しっかり3日くらい自然乾燥させてからスポンジ研磨剤で研ぎあげました。

デカールの要らん所をカット。

何とか左右を合わせて

位置決めして

ぺたり

はがすとこんな感じ

My塗装ブース(風呂場)にてクリアーを吹く。100円Shopにてビニールシート買ってきました^^。

3日位乾かしてみますがやっぱり埃とかついてしまいます。

で、

もう1回吹きました。しっかり乾かして研ぎあげればピカピカになる!・・・はず・・

・・・でしたが1缶丸々吹いたらたれるたれる...(ToT)。仕方ないのでそのまま乾かして後から乾燥後1000番位のペーパーでムラやダマになってる所を削りました。

コンパウンド細目、極細目と磨き、最後に羊毛バフをドリルの先に付けご近所迷惑も顧みず磨きました。

PCでこんなラベル作って張ったり

こんな透明シールも貼ったりして塗装はおしまい。

車体からコイルのブラケットとイグニッションのカバーを外して

サンダーで切って削ってドリルで穴あけて。鉄工所みたいな音です。ご近所さん御免なさい...m(_ _)m

こういう風に加工しました。

元のデカタンからコックを外しまして、汚かったので洗浄しました。

ゴムのグロメット等も元のタンクから外して取り付けました。コックも取り付け完了。

後は車体に取り付ければ完成~。

タンクを乗せる際、メインハーネスがちょっと邪魔でした。

ベーパーバルブの延長ホースも適時ご用意くださいね。

今回塗装、装着するに当り、WEB上の色々なページを大変参考にさせて頂きました。
ありがとうございます。m(_ _)m

さて今回のミニタン塗装。結構失敗をやらかしました。

プラサフ塗った後の下地作りが甘かったり

2回目の黒ウレタンを吹く時に脱脂のつもりでラッカー薄め液を使ってしまい塗った黒が斑になったり...(ToT)

(そんな訳で実は黒3回吹いてます)

ウレタンの缶スプレーが使い切りだからと言って一気に一缶丸々吹いたらムラだらけになったり

淵にたれて乾燥したクリアーを落とそうとナイフで切ったら地金が出てしまったり・・・

etc.....

費用は
ウレタンスプレーが5本!?(黒はラッカーにすりゃよかった・・・)
プラサフ1本、シリコンオフ1本
デカール1組で

大体2万でお釣りが来る位・・・
(あんまり店と換わらなくなってしまった~)

まあ、自家塗装一回目にしてはこんなもんではないでしょうか

めんどくさいけど面白かったです。
どうぞ皆様もお試しあれ^^。